「慰安婦」の記念碑を建てる決議を出した米国グレンデール市議会宛に、日本在住アメリカ人歴史家Max von Schuler-Kobayashi氏が、抗議の手紙を送りました。
2013年06月23日
NHKが決して報道しない「従軍慰安婦」の真実 日本在住アメリカ人歴史家の反論 Max von Schuler-Kobayashi氏の日本に対する真摯な姿勢に感動した覚えがありますが、昨年、『アメリカ人の本音』という本を出版されたそうです。
日本人は、敗戦のためか、白人コンプレックスがあると思いますが、この本を読むと、日本人として、東洋人として、堂々と白人と向かい合っていこうと思うようになります。
出版社のツイッターによると、「フランス系アメリカ人で著名なカメラマンでありジャーナリストのマイケル・ヨン氏が、桜の花出版の『アメリカ人の本音』(マックス・フォン・シュラー著)を自らのフェースブックで
「とてもいいですね」と紹介!」とのこと。日本語・英語併記なので、海外の人にも読まれているようです!

Max von Schuler-Kobayashi氏が来日した当時の日本の指導者層はすでに、帝国陸海軍の経験のない人だったそうですが、50歳以上の男の人は帝国陸海軍の経験者で、自信がある人達だったとのことです。国を守るために命懸けで戦われた方々は違います。
「昭和一桁生まれは次々と動けなくなっているのに、大正生まれの人はいまでも元気に畑に出て働きに行っている。」という話を私も身近な人から聞いたばかりです。
映画も、戦争を経験された方がたが俳優をされていた時代は、深みや渋みがあって、味わい深かったですね。
<本文より、一部抜粋>
私は1974年に日本に来ました。大東亜戦争の終戦から29年後でした。それで、基本的に50歳以上の男の人は帝国陸海軍の経験者で、自信がある人達でした。軍隊と戦場での経験がその自信を与えていました。しかし、ぎりぎり軍隊に入らなかった人もいました。
私がはじめて日本に来た時の、その帝国軍の経験のない人とは30代40代でした。現在、日本の指導者達の世代です。その頃、この世代はアメリカを崇拝していました。彼らには、アメリカは神の国でした。
彼らはただ英会話をするために、たくさんのお金を払いました。アメリカ人でしたら、セックスをする女性を簡単に見つけることができました。しかし私の場合、このようなことに違和感を感じました。私の出身はアメリカ・ウイスコンシン州の田舎でした。その辺りに住んでいる人たちはあまり教育がなくて、良い仕事のチャンスはありませんでした。住んでいて憂鬱なところでした。
そんな私が初めて日本に来たとき、まるで不思議の国でした。そこは清潔でしたし、人々は丁寧で、一生懸命働いていました。私は最初、山口県岩国市にいましたが、そこは日本の都会ではなく、地方だということは知っていました。しかし、地方でも、住んでいる人々の教育レベルは高いものでした。私よりアメリカの歴史の知識がありました。
どうして日本人がこんなにアメリカを崇拝したのでしょうか。やはり戦後の「ギブミーチョコレート」時代は、ひとつの原因でしょう。終戦直後に育った日本人はとても貧しかった。チョコレートのためにアメリカ兵とセックスをする女性もいました。
戦後の時代が終わっても、日本人はアメリカの映画を観て、それが普通のアメリカ人の生活だと考えています。まあ映画は空想の世界ですが、私はアメリカで映画のような生活ではありませんでした。
私が初めて日本に来たときに、数多くの日本人がアメリカを崇拝していました。私は自分の周りの日本人に、ほとんどのアメリカの生活は、そんなに立派ではないという真実を伝えました。当時の生活の質をを比較すると、日本人の生活の方が、アメリカ人よりも全然良いと言いました。
日本人は私の言うことを信じませんでした。おかげで、あまりガールフレンドができませんでした。デートをしても、いつもその女性から「結婚して、アメリカで生活をする」という話が始まり、その関係が終わりました。
私は日本を愛していました。そのデートをしている女性に、私の日本帝国陸海軍の勉強、それから靖国神社を参拝することを教えると、その女性は私のことを頭がおかしい人だと思いました。
ねづさんのブログから転記させていただきました。
元米海兵隊員の『アメリカ人の本音』紹介
posted by setsu at 15:46| 東京 ☀|
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