「放送法」第4条に違反した番組を放送し続けるNHKの受信料支払を拒否し、NHKを解体し、本来あるべき公共放送を取り戻しましょう。
 NHK職員の平均年収1780万円。NHK会長、NHK経営委員会委員長の年間報酬は3192万円で、総理大臣より多い。国民の受信料が原資となっている(2013年3月現在)。親韓反日の広告代理店に支配され、近年朝鮮半島から渡日してきた外国籍の職員が入り込んでいる。その親韓ぶりは目をおおうばかりである。
 破廉恥、迎合、低俗ぶりも加速化している。もはや公共放送たりえない。
 「NHK受信料拒否」は、日本を再生させるために、日本の公共放送・日本のマスコミを立て直すために、常識ある普通の日本人ができる有効な手段なのです。NHK受信料拒否を表明している保守派政治家もいます。

2017年06月03日

クローズアップ現代+「人類のピンチ!? 天体衝突を回避せよ」

 2017年5月31日(水)のクローズアップ現代+で、天体衝突の話題が取り上げられていた。興味深い内容だった。

「人類のピンチ!? 天体衝突を回避せよ」

地球への衝突が懸念される天体は1万6千で、毎日5個のペースで増え続けている。

恐竜を絶滅させたのも天体衝突だったという。

天体衝突、これはリアルな問題である。

直径が100メートルから250メートルクラスの天体が、東京に落ちたとすると、関東地方ぐらいが被害を受けるという。


先月(5月)、NASAをはじめとする各国を代表する研究機関の専門家たちが日本科学未来館に集まり、ある会議が開催された。

「地球防衛会議」だ。

ドイツ航空宇宙センター 研究者
「天体衝突は必ず起きます。実際に4年前、ロシアで起きています。小さな隕石でしたが、街に深刻な被害を与えました。」

欧州宇宙機関 研究者
「天体衝突は現実の脅威です。そうでなければ、ここには来ません。甚大な被害につながつので、前もって準備しておく必要があるのです。」


研究者たちは
・衝撃予測グループ
・市民への情報伝達を検討するグループ
・衝突の回避を検討するグループ
などに分かれて議論した。

衝突の回避を検討するグループでの議論の様子。

「核爆弾なら破壊できるのでは。」
「それはダメだ。破壊したら、破片が地球に落下する可能性がある。」

検討された方法は次の通り。
・人工物を小天体にぶつけることで破壊したり、軌道を変えたりする「衝突方式」
・緩やかに軌道を変えるスロープッシュ。「けん引方式」や、小天体に特殊な塗料を吹きかける方法

議論の結果、小天体の地球到達まで時間が限られている今回の条件では、破片のリスクは取ってでも衝突方式がベストとされた。


衝突方式が最終的な結論とされたが、これは、どの程度現実的な選択肢なのか?

吉川真氏 (JAXA宇宙科学研究所・准教授):今のところ、衝突方式が一番現実的なんですが、ただ条件があって、相手の小惑星の大きさが100メートルか、せいぜい数百メートル。要するに小さい。それから、もう1つは衝突までの時間が10年以上はあるという、そういう条件がありますね。その場合には、探査機、宇宙船を小惑星にぶつけることによって、軌道を微妙にそらすという方法が非常に有効になっています。
(ただ、小天体が大きくて、時間がないという場合には、この方式はどうなる?)
その場合には、この方式ですと、軌道がずれないんですね。その場合に、もっと大きなエネルギーが必要になってしまって。例えば、核エネルギーを使うとか、そういったことが検討はされています。



一方、けん引方式や塗料を塗るというユニークな方式もあったが、これはどの程度現実的な方法なのか?

吉川氏:けん引方式というのは、万有引力を使うんですね。そのためには、非常に大きな宇宙船を作って小惑星との間の引力を強くする必要があるんですが、それでも、50年、100年という時間がかかってしまいます。それから、もう1つ、オシリス・レックスが打ち上がったというビデオがありましたけれども、これは太陽の光が小惑星の軌道にどう影響するか、それを正確に調べようというのが目的でして、これも実は、時間がかかるんですね。だから、なかなか短時間で軌道をそらすには難しいと思います。


天体衝突に対する取組、
アメリカ:年間50億円もの予算をNASAなどに投じて、地球に接近する危険な小惑星の発見や監視に取り組んでいる。
ヨーロッパ:EUの支援を受け、大学や民間企業などが連携し、国の垣根を超えたネットワークが作られている。
日本:ヨーロッパなどと比べますと、予算が少ないのが現状。JAXAでは家庭用の望遠鏡を持っている一般の天文ファンを巻き込むことで、警戒すべき小天体を見つけようという試みに取り組んでいる。

番組を観て、天体衝突からの回避のため、核爆発、核エネルギーが必要とされている点に注目した。

人類がいかにそれを使いこなせるかということが問題なのである。


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2016年02月27日

NHKに届く「真田丸」への意見 批判が好評意見の2倍以上に

 大河ドラマ「真田丸」について、NHKに厳しい意見が423件寄せられ、好評意見(200件)の2倍以上だった。「動き、表情のどれも軽々しく戦国時代とはミスマッチだ」「史実との整合性をお願いする」「チャラチャラした演出でガッカリ」。せりふについては、「あまりにも現代語すぎる」「軽すぎる」といった厳しい意見が寄せられている。三谷幸喜氏の脚本に品性が感じられないことが問題かもしれない。この路線のまま1年間通すのだろうか。

NHKに届く「真田丸」への意見 批判が好評意見の2倍以上に
2016年2月24日 9時3分

NHKは23日、視聴者からの意見や要望に対応した報告を公式サイトに掲載した
「真田丸」について、批判的な意見が好評意見の2倍以上だったことが判明
「戦国時代とはミスマッチ」「チャラチャラした演出」などの声が寄せられた
【真田丸】「ユーモアを入れる勇気」が好評 「軽すぎる」と厳しい意見も

2016年2月24日 9時3分 オリコン

 NHKは23日、視聴者から寄せられた意見・要望にどう対応したかを1ヶ月ごとに集約する「視聴者対応月次報告」(平成28年1月分)を公式サイトに掲載。大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)について、1月10日の放送スタートから4週間(2月6日まで)に、厳しい意見が423件寄せられ、好評意見(200件)の2倍以上だったことがわかった。問い合わせ(694件)、その他の意見(153件)を合わせた反響件数は1470件だった。

【真田丸】長澤まさみ、現代劇のせりふで時代劇を演じる意義

 番組の感想や問い合わせ以外の反響を内容別で見ると、全体の3割以上を占めたのは「脚本・演出(せりふ、配役、ナレーションは除く)」に関するもので526件。配役に関しては177件、せりふに関しては38件、ナレーションに関しては58件(件数には重複あり)。

 脚本・演出に関しては、「大河ドラマにユーモアを入れるのはすごく勇気が必要」といった好評意見がある一方で、「動き、表情のどれも軽々しく戦国時代とはミスマッチだ」「史実との整合性をお願いする」「チャラチャラした演出でガッカリ」といった厳しい意見も多く寄せられた。

 第4回で描かれた「本能寺の変」については「本能寺の変は天正10年6月2日未明だ。当時は、陰暦なので、新月だ。それなのに、満月から数日後の月を出して、『その晩のこと』という設定は、あり得ない」(50代男性)と指摘する同様意見が27件もあったという。

 配役に関しては、40代以下には好評意見の割合が厳しい意見の割合の倍近くあり、50代以上は好評意見の割合よりも厳しい意見の割合が上回った。せりふに関しては「あまりにも現代語すぎる」「軽すぎる」といった厳しい意見が寄せられた。ナレーションに関しては8割以上が厳しい意見だった。

 年代別に反響件数の割合を見ると、50代以上で79.5%を占め、40代が10%、30代が5.2%、20代はわずか1%。NHKが電話やメールなどで放送に関する意見や問い合わせを年中無休で受け付けていることを若い世代が知らないことも考えられるが、大河ドラマへの関心の低さは否めない。ただ、明るい兆しもあるようで、放送文化研究所の調査では、初回の放送中の1分ごとのツイート数は直近2作(2014年『軍師官兵衛』、15年『花燃ゆ』)の3倍以上に増え、ツイート利用者の8割以上が10代から30代で占められていたという。

 『真田丸』の初回の世帯視聴率は19.9%。前年の『花燃ゆ』を3%上回り、一昨年の『軍師官兵衛』を1%上回る好スタートを切った。第2回は20.1%で3年ぶりの20%超えを記録。第3回以降も18.3%、第4回17.8%、第5回19.0%、第6回16.9%、第7回17.4%で推移している(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
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2015年12月11日

クローズアップ現代 BPO“放送倫理上重大な問題”

 NHKの報道番組「クローズアップ現代 追跡“出家詐欺”」に出演した男性が人権を侵害されたなどと申し立てたことに対して、BPO=放送倫理・番組向上機構の委員会は、「人権侵害には当たらない」とする一方で、「放送倫理上の重大な問題がある」としました。

【NHK】クローズアップ現代 BPO“放送倫理上重大な問題”
12月11日 16時07分

NHKの報道番組「クローズアップ現代 追跡“出家詐欺”」に出演した男性が人権を侵害されたなどと申し立てたことについて、BPO=放送倫理・番組向上機構の委員会は、「人権侵害には当たらない」とする一方で、「放送倫理上の重大な問題がある」として、NHKに対し放送倫理の順守をさらに徹底するよう勧告しました。
去年5月に放送されたNHKの報道番組「クローズアップ現代 追跡“出家詐欺”」に匿名で出演した男性が、自分はブローカーではないのにブローカーとして放送されたため人権を侵害され、名誉や信用を毀損されたとして、BPOに申し立てていました。
これについて、BPOの「放送人権委員会」は11日に記者会見し、「放送された映像は、映像・音声に加工が施されるなど男性本人と特定できるものではなく、人権侵害には当たらない」としました。一方で、「必要な裏付け取材を欠いたまま男性をブローカーと断定的に放送したほか、明確な虚偽を含むナレーションを通じて実際の男性とは異なる虚構を視聴者に伝え、放送倫理上重大な問題がある」として、NHKに対して放送倫理の順守をさらに徹底するよう勧告しました。
これについて、NHKは「人権侵害にあたらないとされたことはNHKの主張が認められたものと考えますが、放送倫理上重大な問題があったという勧告を真摯(しんし)に受け止めます。事実に基づき正確に放送するという原点を再確認し、現在進めている再発防止策を着実に実行して、信頼される番組作りにあたっていきます」としています。
また、BPOの放送人権委員会は、自民党の情報通信戦略調査会がNHKの幹部から事情聴取をしたことや総務大臣がNHKに対し放送法を根拠に厳重注意をしたことについて、「報道の自由の観点から、報道内容を萎縮させかねない対応に強い危惧の念を持たざるをえない」と指摘しました。
今回のBPOの決定について、申し立てを行った男性は弁護士を通じて、「映像から特定できないという理由で人権侵害が否定されたことは残念に思いますが、放送倫理上重大な問題があったと指摘していただいたことについては、大変感謝しております」などとするコメントを出しました。
posted by setsu at 21:44| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 番組チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする