2017.6.27 21:27
NHKがネット配信に受信料新設 検討委が答申案、「テレビなし」世帯対象に検討
テレビの受信契約を結んでいる世帯には、追加負担を求めないとされている。
支払いは世帯単位。
パソコンやスマートフォンを持っているだけでは請求されない。
受信用アプリのインストールやID登録した段階で求めることが検討されている。
6月28日から視聴者に意見募集(2週間)を行ったうえで、7月下旬に上田良一会長に答申される。
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NHKは4日、プロレスラーの長州力(64)が受信料制度の案内役を務めるサイトの開設を中止すると発表した。NHK広報局のツイッターがこの日発表した。
ツイッターでは「長州力さんが案内役となって、若い方々に受信料制度への理解を深めて頂くためにサイトの開設を予定していました。しかし、視聴者の皆さまから様々なご意見を頂き、私どもの意図を正しくお伝えすることが難しいと考え、開設を中止しました。ご理解を頂けますよう、お願い申し上げます」とし、NHKの公式サイトでも同趣旨の「お知らせ」が掲載された。
NHKは公式サイトに「受信料長州力」というコーナーを設け、長州の写真を使用し「2016.03.14 長州力がパワーホール全開でNHKのド真ん中に立つぞ!」などと記載していた。
広報局のツイッターには長州の口調をまねる形で「NHKの受信契約はお済みですか?なに?まだだって?お前の新生活、いいスタート、キレてないですよ!?はやく“受信料長州力”で、アレしなきゃダメだ!コラ」と書かれていたが、後になって削除されている。
ネット上では「受信料を強制徴収するのか」「キレている」などの声が上がっていた。
NHKは12日、報道番組「クローズアップ現代」のキャスター、国谷裕子氏(58)を3月で降板させることを決めた。番組名を「クローズアップ現代+(プラス)」に改め、放送開始時刻も現在の午後7時半から午後10時に移す。
国谷氏はフリーのキャスターで、1993年4月の同番組開始当初からキャスターを務めてきた。関係者によると、後任は同局アナウンサーを軸に人選しているという。
同番組をめぐっては、NHK幹部が昨年4月、やらせ疑惑の問題で自民党から事情聴取を受けた。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は昨年11月、やらせ疑惑について、放送倫理上の問題を指摘する一方で、番組内での国谷キャスターの謝罪を評価。「番組の活力がそがれることなく、視聴者に信頼され社会の真実に迫る意欲的な番組が生み出されていくことを期待している」としていた。【丸山進、須藤唯哉】