「放送法」第4条に違反した番組を放送し続けるNHKの受信料支払を拒否し、NHKを解体し、本来あるべき公共放送を取り戻しましょう。
 NHK職員の平均年収1780万円。NHK会長、NHK経営委員会委員長の年間報酬は3192万円で、総理大臣より多い。国民の受信料が原資となっている(2013年3月現在)。親韓反日の広告代理店に支配され、近年朝鮮半島から渡日してきた外国籍の職員が入り込んでいる。その親韓ぶりは目をおおうばかりである。
 破廉恥、迎合、低俗ぶりも加速化している。もはや公共放送たりえない。
 「NHK受信料拒否」は、日本を再生させるために、日本の公共放送・日本のマスコミを立て直すために、常識ある普通の日本人ができる有効な手段なのです。NHK受信料拒否を表明している保守派政治家もいます。

2014年02月13日

Nスペの品質管理には大きな問題があるのではないか? 佐村河内守ゴーストライター事件を通して

 佐村河内守を取り上げたNスペの内容が一部含まれている動画がありました。いま観ると、観ているこちらが恥ずかしくなる内容だ。



 この事件に関する池田信夫氏の記事の中に、こんな文章があった。

「Nスペの制作期間は3カ月から半年ぐらいあり、品質管理は非常に厳格だ。編集から放送までにプロデューサーや部長や局長などが数十回も試写を繰り返し、100人近くが見る。」

 それなのに、こんなペテン番組を放送した。池田氏は、「NHKスペシャル始まって以来の大スキャンダル」と書いているが、とんでもない。台湾のおじいさん・おばあさんへのインタビューを歪曲して放送し「ジャパンデビュー」という例がある。

 ちなみに、ゴーストライターの新垣隆氏は、「当代一流の音楽家」だそうです。

偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけあまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆 

音楽家の善意を悪用、一線を越えた偽ベートーベンあまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏(2)

NHKはなぜ「偽ベートーベン」にだまされたのかゴーストライターを見破れなかった品質管理の落とし穴
2014.02.12(水) 池田 信夫

耳の聞こえない「現代のベートーベン」として話題になった佐村河内守氏の作曲者が別人だった事件は、大きな反響を呼んでいる。いまだに彼が出てこないので全容は分からないが、ゴーストライターだった新垣隆氏が記者会見で事実を認めたので、佐村河内氏が「偽ベートーベン」だったことは間違いない。

 その音楽的な内容については伊東乾氏が解説(「偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ」)しているので、ここではメディアがなぜ彼にだまされ、結果的に嘘を宣伝したのか考えてみよう。

NHKスペシャル始まって以来の大スキャンダル

 中でも責任が重大なのは、2013年3月に放送されたNHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家〜」である。

 もとの番組はアーカイブから削除されて見られないが、ネット上に残っている動画で、野本由紀夫氏(音楽学者)は「非常に緻密に書かれていて、1音符たりとも無駄な音はない。これは相当に命を削って生み出された音楽だ」とコメントしている。

 番組では演奏会でのスタンディングオベーションの様子が描かれ、佐村河内氏がインタビューに答えて、「音はまったく聞こえないので絶対音感で作曲している」と言う。

 もちろん、これは嘘である。新垣氏の証言によれば、佐村河内氏は絶対音感どころか楽譜を読むことも書くこともできないので、たとえ耳が聞こえても作曲はできない。

 このように100%嘘を放送したのは、Nスペ始まって以来の事件である。1993年に「奥ヒマラヤ 禁断の王国・ムスタン」という番組の一部が「やらせ」だという指摘を受けて会長が謝罪する事件があったが、そのときをはるかにしのぐ。

 実はムスタン事件のとき、私はNHKの放送記念日特集の担当者だった。「この番組はそれほどひどい嘘ではない。検証番組をやろう」と提案したが、上司はみんな「私のレベルでは決められない」とか「ほっとけば世間は忘れる」と逃げたので、私は番組を降りた。

 その後も騒ぎは大きくなり、ついにNHKで初めて訂正番組を放送し、川口幹夫会長が謝罪し、検証番組も別の担当者がやった。ディレクターも、ジャーナリストである前にサラリーマンなのだ。それが私がNHKを辞めた1つの理由である

専門家が絶賛した「日本のベートーベン」

 「魂の旋律」を提案したのは古賀淳也というフリーのディレクター(元TBS勤務)だが、クレジットには「制作・著作 NHK」となっているので、これは彼と契約してNHKが自社制作したものと思われる。

 Nスペの提案は年間数千本に上り、職員でも提案を通すのは非常にむずかしい。外部の提案が通ったのは、よほど強い推薦があったものと思われる。それが何だったかはまだ分からないが、この番組にも登場する三枝成彰氏(作曲家)は昔からNHKとも縁が深い。

 2009年に芥川作曲賞の審査員として佐村河内氏の「交響曲第1番」を聴いたときの感想を、三枝氏はブログでこう書いている。

 予備知識なしにこの作品を聴いたのだが、大きな衝撃を受けた。まずは曲の素晴らしさに驚き、その後、彼のプロフィールを知ってさらに驚いた。そして、ぜひこの作品を最終選考に残すように申し上げたのだが、そうなるには至らなかった。[中略]

 「ロマンティシズムへの回帰」、そして「官能の海に溺れる音楽こそ、21世紀の新しき前衛」と提唱してきた私としては、彼のような人が同じ世界にいて下さることに、とても勇気づけられるのだ。

 三枝氏ほどの大御所が推薦し、多くの既成事実が積み重なり、佐村河内氏に5年近く取材していたディレクターが自信を持って提案すると、Nスペ事務局が信用するのはやむをえない面もある。

 番組は耳のまったく聞こえない作曲家が東日本大震災の被災者のために作曲し、義手のバイオリニストが演奏するという感動のストーリーだ。佐村河内氏は「作曲家」を演じているので、彼が詐欺師だと疑わない限り、これを見破るのはむずかしい。

 問題は、提案した古賀氏が本当に知らなかったのかということだ。5年間も取材してまったく知らなかったとは考えにくいが、嘘と知りながらNHKに持ち込んだとも思えない。耳が聞こえないというのはおかしいと気づいたが、作曲者が別にいるのは知らなかったのかもしれない。

NHKは検証番組を作るべきだ

 しかし提案が通ってからも、問題を発見するチャンスはあったはずだ。Nスペの制作期間は3カ月から半年ぐらいあり、品質管理は非常に厳格だ。編集から放送までにプロデューサーや部長や局長などが数十回も試写を繰り返し、100人近くが見る。

 それをすり抜けて嘘が放送されたのは、NHKのチェック体制に深刻な欠陥があることを示唆している。洋楽班には東京芸大の博士課程を出た職員もいるので、音楽的な水準はチェックしただろう。

 問題は、それを作曲したのが別人だったという「まさか」のリスクに気づくことができたのかどうかである。それは困難だと思うが、曲が盗作である(本気で作曲していない)ことには気づいたのではないか。

 新垣氏は「『新潮45』でマーラーとの類似を指摘されたとき、覚悟を決めた」という。2013年11月号に出た野口剛夫氏(音楽評論家)の「『全聾の天才作曲家』佐村河内守は本物か」という記事には、こう書かれている。

 この交響曲[第1番]の最後で、それまでの全ての苦痛と葛藤を鎮静させるように現れる音楽が、ほとんどマーラーの交響曲(第3番の終楽章?)の焼き直しのような響きになってしまうのは、いったいどう理解したらよいのだろう。

 今は交響曲第1番は入手不可能だが、ネット上にある最後の部分を聞くと「マーラーの第3番の終楽章に似ている」という指摘は分かる。旋律だけでなく、編曲までそっくり同じだ。これを指揮した秋山和慶氏や広島交響楽団のメンバーは気づかなかったのだろうか?

 少なくとも野口氏は気づいていたので、他の専門家がそれに気づかなかったとすれば無能だし、知っていて絶賛したとすれば共犯である。

 NHKはこの問題を検証し、なぜこういう失敗が起こったのかを解明するドキュメンタリーを作るべきだ。それが多くの人々に「偽の感動」を与え、音楽への信頼を失墜させたメディアとしての責任である。


posted by setsu at 01:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 受信料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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