なんとなく亀井亜紀子議員はおもしろそうだろうと思い、他の議員の質疑を飛ばして見てみました。
冒頭から、これまでのNHK予算審議について、「全会一致で通過し、付帯決議に本来追及すべき注文がついているのではないかと推測している」と、ちくりとコメント。本当にそのとおりです。なぜ、全会一致でいつも承認されているのか。これはおかしいと思います。
「参議院総務委員会で全会一致で承認された」となっていますが、採決の時、亀井亜紀子議員の姿がありませんでした。棄権されたのか。付帯決議案にも「みどりの風」は名を連ねていなかったように聞こえました。
参議院本会議では、NHK予算が「賛成229、反対1」と、1名反対したようです。「押しボタン式投票の議場内に表示するスイッチを右人差し指で操作している橋本雅史・参議院事務総長(非議員)が平田健二・議長に対して「(次第書きの)全会一致を読まないでください」と促す珍しい場面もありました。」というレポートがありました。
国会傍聴記by下町の太陽
NHKも以下のように報道していました。
「NHKの平成25年度予算が、29日の参議院本会議で賛成多数で承認されました。
NHK予算は、すでに衆議院で承認されており、これで国会で承認されたことになります。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130329/k10013540531000.html
そして、さらに注目すべき点として、亀井議員は中山成彬議員の国会動画削除問題をとりあげてくれていました。これも当然、NHK予算審議でとりあげるべきでしょう!
政見放送の製作費の話もびっくりしました。
ツボは押さえてくれているのですが、「追及が足りない!」と不満が残りました。
NHKの中立性、国会動画削除を追求 亀井亜紀子 みどりの風