一方、高須クリニックは、テレビ朝日の報道ステーションの安保関連の報道姿勢が偏向しているとして、9月末でスポンサー契約を9月末で打ち切ることをツイッターで明らかにした。いい決断だ。
【産経新聞】安保報道「反対デモばかり取り上げている」 NHKに厳しい意見62% 9月に9655件
2015.10.27 17:35
安全保障関連法案をめぐるNHKの報道や番組に対し、視聴者から9655件(9月16〜18日集計)の反響が寄せられ、「公平に放送してほしい」などの厳しい意見が62%を占めたことが27日、分かった。NHK経営委員会の浜田健一郎経営委員長が定例委員会後、記者団に明らかにした。
NHKによると、法案に賛成、反対双方の立場の視聴者から、「反対デモを取り上げていない」「与党寄りの放送をしている」「反対デモばかり取り上げている」「賛成意見も取り入れてほしい」といった意見が寄せられた。NHKの報道に対する好評意見はわずか2%だった
年代別では、60代以上が全体の約6割に上った。経営委事務局は「1万件近い反響は非常に多い」としている。
2015.9.17 15:56
【産経新聞】報ステの安保報道受け「スポンサーやめます」 高須クリニック、9月末でCM終了へ
美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(70)が、テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」のスポンサー契約を今月末で打ち切ることを自身のツイッターで明らかにした。
高須院長は16日に放送された報道ステーションの放送内容を受け、ツイッターで「失望しました。来月からスポンサーやめます」と表明。安全保障関連法案をめぐる同番組の報道姿勢が偏向していると判断したためという。同院によると、テレ朝との契約が切れる今月末で、CM出稿を打ち切るという。
高須院長は、別のツイッターユーザーが「今日の報道ステーションは完全に安全保障関連法案反対に偏ってるな。両方の意見をバランス良く報道するという原則を完全に放棄している」と書いたツイートを受ける形で意見を表明。17日午後3時時点で、1万3000件に迫るリツイート数を記録している。